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免罪符型健康食品広告は改善を

脂っこい物を食べても、このお茶さえ飲んでいれば大丈夫!

そんな印象を与える「免罪符型」健康食品の広告がテレビやインターネットで多く流されているのですが、このたび東京大学大学院医学系研究科の研究チームは、免罪符型広告を見た人の間で「健康食品を食べれば不健康な行動をしてもよい」との認識が強まったと発表しました。

免罪符

「健康食品の効果は限定的とされていて、健康食品は乱れた食事や運動不足を簡単に解消できる「魔法のつえ」ではない」、研究チームの奥原剛准教授はそう警告しており、そもそも脂分の多い揚げ物を多く食べた後に、それを帳消しにしてくれるような健康食品はないのだとか。

まぁ、ちょっと考えれば、そんな夢のようなもの、あったらいいですよね。

しかし、免罪符型広告では、健康食品が脂質の多い食品をたくさん食べることの免罪符にもなるようで、どんどん食べても大丈夫と思わせるものであるかのような演出がされており、このため「健康食品を食べていれば、健康行動をしなくてよい」という認識を視聴者にもたらす可能性があると指摘しており、研究チームの調べでは、健康食品の動画広告の中で免罪符型が25%を占め、最も多かったのだとか。

そこで今回、免罪符型広告が視聴者に与える影響を調べたようで、研究チームの家れい奈さんによると、調査会社に登録した男女788人(平均年齢40歳)を免罪符型の健康食品の広告動画を3本見る人(介入グループ)と、健康食品とは無関係の動画を見る人(対照グループ)にランダムに分類し、見る前と後で、健康行動への認識に関する質問を行い、気持ちがどのように変化したかを比べた結果、介入グループは対照グループに比べ、広告動画を見た後に「健康食品を食べれば健康行動をしなくてよい」という認識が強くなり、統計的に差が認められたのだとか。

こうした認識が広告動画を見た後に強くなった人は介入グループでは45%と、対照グループの234%の倍近くなったようで、家さんは「健康食品は、生活習慣が改善する方向に動くきっかけになるような使い方を勧めます」と指摘し、動画広告の内容を改善することが重要と説いています。


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