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紅麹サプリ健康被害は「食中毒」

小林製薬が製造・販売した「紅麹」成分入りサプリメントによる健康被害について、大阪市が、食品衛生法に基づき食中毒にあたると判断し、年内をめどに、サンプルを除いた対象製品について廃棄を命令する方針のようです。

紅麹サプリ

厚生労働省は、同社がサプリを製造していた大阪工場と子会社の和歌山工場で採取した青カビを培養したところ、天然化合物「プベルル酸」を検出し、そのうえで、プベルル酸が腎障害の原因物質だと特定しており、これを受け、大阪市は患者のかかりつけ医への聞き取り調査を行ったほか、一部の製品ロットからプベルル酸を確認したことから、一連の健康被害が食中毒に該当すると結論付けたようです。

同社は9日時点で、回収できると見込んだ対象製品の約97%にあたる約18万5千個を回収したのですが、青カビが混入した経路の特定までには至っておらず、市は引き続き調査を行った上で、年度内にも調査結果を取りまとめる方針で、横山英幸市長は記者団に「被害規模や汚染経路を特定しなければならない。時間はまだかかるが鋭意、調査を進めていく」と述べています。


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